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Festival/Market Calendar
シビウ国際演劇祭
 ルーマニアの中央に位置する地方都市シビウ県シビウ市で開催されている東欧諸国最大の演劇祭。1993年に学生演劇フェスティバルとして発足。2回目から本格的な国際演劇祭を目指し、年々規模を拡大し、市内のさまざまな場所を会場にフェスティバルを展開。2010年で第17回を数えるルーマニアのシビウ国際演劇祭は東欧諸国最大の演劇祭として、年々規模を拡大。近年は、70カ国から350団体ほどが参加。2007年にはシビウ市が欧州文化首都に指定され、EU・ジャパンフェストのサポートにより、多くの日本のアーティストが同演劇祭に参加。2008年には中村勘三郎率いる「平成中村座」の歌舞伎公演を招聘し、話題となった。ディレクターはコンスタンティン・キリアック

 今年は「問い(Întrebări / Questions)」をテーマにした演劇作品を中心にラインナップ。門番と門を通りたい男の問答を描いたカフカの「掟の門」がベースの『Inside the Skeleton of the Whale』をデンマークのOdin TeatretがEugenio Barba(イタリア)の演出によって上演するほか、Schauspielhaus Zurich(スイス)、Teatro Garibaldi di Palermo(イタリア)、Bart Production s.a.r.l.の共同制作によるピーター・ブルック演出『Why, Why』を上演。また、Deutsches Theater Berlin(ドイツ)による長官の令嬢に恋した小役人の妄想を記したゴーゴリ『狂人日記』、Transversal Theater Company(米国/オランダ)によるアーサー王の「円卓の騎士」をモチーフに兵士とは何かを問い直す『The Green Knight』、Basement Theatre(グルジア、Levan Tsuladze演出)による人形劇『ファウスト』などが並ぶ。
 この他、新たなプログラム「Heritage Performance」として、ルーマニアのRadu Stanca国立劇場での成功作の特集上演が行われる。日本からは青年団『東京ノート』、山の手事情社『オイディプス王』、鳥の劇場『老貴婦人の訪問』、MODE『変身』、三代真史ジャズ舞踊団『Japanese Businessman』『風林火山』が参加する。

■ フェスティバル/見本市名: シビウ国際演劇祭
■ 原語名: Festivalul International de Teatru de la Sibiu
■ 開催国: ルーマニア
■ 開催都市: シビウ
■ 会場名: ラドゥ・スタンカ(Radu Stanca)国立劇場 ほか
■ 開催期間: 2010年5月28日〜2010年6月6日
■ URL: http://www.sibfest.ro/FITS-2010.aspx

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