Japan Foundation
Performing Arts Network Japan
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ザ・プレイス(The Place)
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ザ・プレイス(The Place)
17 Duke's Road
London WC1H 9PY, UK
Tel: +44(0)20-7121-1000
Fax: +44(0)20-7121-1142
info@theplace.org.uk
http://www.theplace.org.uk/
Arts Organization of the Month
2006.2.28
The Place ザ・プレイス 
ザ・プレイスは、“discover dance”“watch dance”“learn dance”“create dance”“discuss dance”を合い言葉にしたコンテンポラリー・ダンスの総合機関。ダンサー、コレオグラファーなどのプロフェッショナルのみならず、子どもたちや一般の観客など、ダンスに関わる全ての人々を対象に、人材育成、創造、公演、調査研究、情報サービス等を行い、イギリスのコンテンポラリー・ダンスの普及と振興に多大な貢献をしている。

ザ・プレイスの前身は、1969年にキングスクロス駅近くにオープンしたアーティストの実験場「The Artists' Place(アーティスト・プレイス)」。当時は、ダンスに限らず音楽、演劇などさまざまな表現のための前衛的な空間だったが、その後、コンテンポラリーダンスに特化し、82年にはLondon Contemporary Dance Schoolの拠点となり世界中のダンサーや振付家が集まるようになる。

現在、ダンススクールには、1年のインテンシブコース、3年の学士コース、1年のマスターコースがある。また、マスターコース在学中のアーティスはダンスカンパニーEDgeを結成し、定期公演や国内外へのツアーも行っている。卒業生には、Richard Alston Dance Company、Diversions Dance Company、Jasmin Vardimon Dance Companyなどの外部カンパニーにオーディションの道が拓かれている。

その他、一般向けのオープンクラスとして、イブニングコース、ウィークエンドコースも開講されている。また、アウトリーチ活動として小学校などへのアーティストの派遣を積極的に行い、身体を動かすことで理科学習を促す体験型授業を実施。授業の教材としてCD-ROM“Physical 〜 Science”を開発した。

2001年には大規模な施設のリノベーションが行われ、年間200公演以上が行われるコンテンポラリー・ダンスの専用劇場Robin Howard Dance Theatre(300人収容)、9つのダンススタジオ、ボディコンディショニング・ルーム、図書館、研究施設、ダンス・ビデオ・ライブラリー、デジタル撮影・映像編集スタジオ、カフェ、シアター・バーなどが整備された。

ザ・プレイスには、芸術監督Richard Alston率いる付属ダンスカンパニーRichard Alston Dance Companyがある他、レジデンス・アーティストとしてMayuri Boonham、Subathra Subramaniam 、2004-2006年のアソシエイト・ダンサーとしてFrauke Requardt、Michael Hulls、Hofesh Shechter、Jean Abreuが活動している。海外からのアーティストも積極的に受け入れている。

運営に当たってはContemporary Dance Trust財団を設立し、The Arts Council of England、Higher Education Funding Council for England、London Arts, Camden and Association of London Governmentからの助成等を受けて事業を実施している。

現在のスタッフは、芸術監督:リチャード・アルストンRichard Alston、劇場ディレクター:ジョン・アシュフォードJohn Ashford、エグゼクティブ・ディレクター:ニーゲル・ハインズNigel Hinds、ダンススクールディレクター:ベロニカ・ルイスVeronica Lewis(Director, London Contemporary Dance School)。また、月刊の広報誌『JUICE』を発行。
 
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