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ドリス・デューク慈善財団
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ドリス・デューク慈善財団
Doris Duke Charitable Foundation


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650 Fifth Avenue, 19th Floor
New York, NY 10019 USA
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Finance & Administrative Offices
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Hillsborough, NJ 08844 USA
Phone +1 (908) 722-3700
Finance Fax +1 (908) 722-3932
Administration Fax +1 (908) 722-2872

http://www.ddcf.org/
Arts Organization of the Month今月の支援団体
2007.12.17
ドリス・デューク慈善財団 
大規模な運用資金をもつ全米を代表する慈善財団のひとつ「ドリス・デューク慈善財団(DDCF)」は、1996年に創設。同財団の創設者であるドリス・デューク(1912〜93)は、タバコと電気会社により巨万の富を築いた米国屈指の大実業家ジェイムス・ブキャナン・デューク(1856〜1925の一人娘で、父の死後、12歳の時に約1億ドル(現在の価値で約10億ドル)の遺産を相続した。世界一の富豪少女といわれ世間の注目を浴びたドリスの数奇な人生は映画化され、現在もテレビのドキュメンタリー番組で取り上げられるなど、あらゆるメディアで語り継がれている。

ドリス・デューク慈善財団のミッションは、人々の生活の質の向上を目的に、舞台芸術、環境保全、医学研究および予防医学研究の支援助成と、児童虐待防止のための運動、デューク家の資産を中心とした建造物、環境/文化遺産の教育への活用に寄与することである。財団の本部はニューヨークに置かれ、10人のボードメンバーからなる理事会によって決議がなされる。 ドリス・デューク慈善財団の活動は2006年12月31日現在、ドリス・デュークの遺志により提供された約180億ドルの運用資金によって支えられている。財源の分配については市場の変動に応じて定期的に評価・見直しが行われ、支援プログラムの充実が図られる。これまで米国の非営利組織に対し、696件、約4億7千9百万ドルの助成金が給付されている。

ドリス・デューク慈善財団は主に以下の4つの助成プログラムを提供している。

1.芸術プログラム
舞台芸術の各分野で、アーティストの創作および上演、また同業界におけるネットワークづくり関わる活動を支援する
2.環境プログラム
米国の野性生物の保護活動に対して支援する
3.医学研究プログラム
臨床研究また、それによる病気の防止そして治療に貢献する活動を支援する
4.児童虐待の防止プログラム
健全な発育を阻害する虐待およびネグレクトから児童を守るため、働きかける

この他、ドリス・デューク慈善財団はデューク家の元邸宅を活用して数々の美術作品などを公開し、また、自然遺産も教育プログラムへの活用を目的に公開。傘下の財団により施設の管理運営を行なっている。

ハワイ「シャングリ・ラ(理想郷)」
イスラム美術コレクションを展示
http://www.shangrilahawaii.org

ロードアイランド州ニューポート「ラフ・ポイント」
ヨーロッパの芸術品を集めた元邸宅ほか歴史的建築物、農場などが広がる
http://www.newportrestoration.com

ニュージャージー州ヒルズボロ「デューク・ファームズ」
2,700エーカーの農場、自然体験
http://www.dukefarms.org/

助成プログラムのうち、「芸術プログラム」では、主に舞台芸術の各分野におけるアーティストの創作および上演、また同分野におけるネットワークづくりに関わる活動を支援している。そのイニシアティブとして、コンテンポラリーダンス、パフォーマンス、ジャズ、演劇の各ジャンルのアーティストの育成、創作または公演に関わる非営利の専門組織を長期的に支援している。全米の他の私設財団と異なり、舞台芸術の各分野に特化している点が特徴。視覚芸術や文学、交響楽、オペラ、クラッシック音楽、バレエなどの分野と、ギャラリー、博物館、美術館などの施設は助成金の給付対象にはならない。

ドリス・デュークは生前よりパトロンとして舞台芸術の振興に貢献してきた。この芸術プログラムは、「興行に関わる俳優、ダンサー、歌手、音楽家などのアーティストの向上心を高め、実演の機会提供に貢献すること」を強く望んでいたドリス・デュークの遺志を受け継いでいる。

2007年2月に、芸術プログラムの審査を完了し、今後5年にわたる助成提供のための3つのガイドラインが確定し、下記の要項に当てはまる組織に対する支援を推進している。

・舞台芸術のリーダーシップをとる組織への支援
・革新的なプロジェクトおよびアーティストへの支援
・米国内の舞台芸術の専門セクターの増強

2006年12月31日現在、芸術プログラムに対する財源は約1億5千6百万ドル。これまで121の団体に分配している。コンテンポラリーダンスの全米地域間交流機関「ナショナル・パフォーマンス・ネットワーク(NPN)や、創立100周年記念舞台芸術シリーズを展開中のNY「ジャパン・ソサエティー」などもその受給対象である。
同財団ウェブサイトにて助成ガイドライン、現在の認定者など詳しい情報を提供している。
 
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