Japan Foundation
Performing Arts Network Japan
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COAL
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COAL(Coalition for art and sustainable development)

Address:
2, rue Caffarelli
75003 Paris
Phone: 01 75 57 87 63
contact[a]projetcoal.fr
http://www.projetcoal.org/co../../../
Arts Organization of the Month今月の支援団体
2017.7.14
COAL(Coalition for art and sustainable development) 
 COALは創造的な対応が求められる気候変動に対して、芸術を用いて対応するために2008年に設立されたフランスの慈善団体。エコロジーと環境問題に関するアートを様々な角度から推進している。ディレクターはパリ郊外シャラマンド城美術館のアソシエート・キュレーターであるロランヌ・ジャーモン。
 COALはコンテンポラリー・アートの展覧会を独自に企画運営すると同時に、サスティナブルな環境に対する意識を啓蒙するプログラムを、ラ・ヴィレット、デジタルアートの殿堂として再生したゲテ・リリック、自然史博物館、狩猟自然博物館などの劇場や美術館・博物館に積極的に提案している。特に2015年12月に、10日間にわたってゲテ・リリックとの共催で行われた 「Conference of Creative Parties(クリエイティブ・セクター会議)」では、54カ国からアーティスト、建築家、科学者、思想家を招聘し、いかにしてクリエイティブに環境問題に対峙するかを議論した。なおこのイベントはパリ協定が取り決められた「COP21(気候変動枠組条約締約国会議)」に先立つかたちで開催。COALは芸術界におけるCOP21といわれる「ArtCOP21」参加団体であり、芸術を通して環境問題に取り組む欧州連合組織「イマジン2020」 のフランス代表団体でもある。
 その他、コンサルタント、レクチャー、出版、情報発信に取り組み、芸術と環境問題に特化したはじめてのウェブサイトRessource0(www.ressource0.com)を開設した。また、2010年には「COALアート環境プライズ」を設立。毎年、環境を主題とする現代アートの作家を対象に1万ユーロ(約100万円)をグラントとして授与している。現代アーティストに、同世代の社会・環境問題に迫り、エコロジーと自然にかかわる新しい表現分野に挑戦してもらうことがプライズの主目的である。なおこのプライズは、フランス文化省、フランス環境省、CNAP(フランス国立造形芸術センター)の支援と、イヴ・ロシェ財団とEgis研究所グループの助成を受けている。
 
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