The Japan Foundation
Performing Arts Network Japan
Artist Database
鴻上 尚史
Born: 1958
Function: 演出家 劇作家
Company: 第三舞台/虚構の劇団


Profile:
愛媛県出身。80年代小劇場演劇ブームの旗手のひとり。1981年に劇団「第三舞台」を結成し、演劇活動をスタート。代表作『朝日のような夕日をつれて』は『ゴドーを待ちながら』をモチーフに、究極の遊びを開発する男たちと遊びながらゴドーを待つ男たちが登場。時流を捕まえるセンスと、遊戯的な作劇で人気劇団となる。『スナフキンの手紙』で1995年度岸田國士戯曲賞受賞。現在は、新しく若手を集めて旗揚げした「虚構の劇団」やプロデュースユニット「KOKAMI@network」での作・演出が活動の中心。舞台公演のかたわら、エッセイや演劇関連の著書も多く、ラジオ・パーソナリティ、テレビの司会、映画監督など幅広く活動。2007年6月には、英国ロンドンで、外国人キャストによる全セリフ英語版『トランス』を上演した。岸田國士戯曲賞選考委員。
http://www.thirdstage.com/







2006年 英国公演   ©Third Stage
トランス
1993
雅人と礼子、参三は高校時代の親友同士。卒業後疎遠だった三人の再会は、精神科医の礼子を雅人が患者として訪ね、また、酔った雅人をおかまバーの店員だった参三が救うという意外な形で実現する。「記憶がなくなる」といって礼子の診察を受けた雅人だが症状は進み、「自分は天皇である」と言い出す。雅人に思いを寄せる参三は看病を請け負うが、彼の妄想は礼子や参三にも影響を与え…。2007年6月に鴻上演出、イギリス人俳優によりロンドン・ブッシュ劇場で上演。

初演年:1993年
幕/場数:なし
キャスト:3人(男2・女1)
初演カンパニー名:サードステージ
[外国語台本]英語
問い合わせ:サードステージ



撮影:伊東和則
スナフキンの手紙
1994
各自の主義主張を掲げる小集団が全国に潜伏し、衝突や流血沙汰を繰り返す「もうひとつの日本」。自殺志願者に死体を売り歩くセールスマン、人気アイドルを巡る政府軍との攻防など、敵味方の区別なく奇妙な人々が入り乱れる混沌の中、希望の象徴とされているのがパソコン通信上に流れているという「スナフキンの手紙」だった。電脳ネットワークの異常な発達を予言する視点で描く、「正しい戦い」の先に生まれるはずの「語られない言葉」を探す人々の物語。

初演年:1994年
幕/場数:なし
キャスト:7人(男4・女3)
初演カンパニー名:第三舞台


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