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Performing Arts Network Japan
Artist Database
本谷 有希子
Born: 1979
Function: 演出家 劇作家
Company: 劇団、本谷有希子


Profile:
石川県生まれ。「劇団、本谷有希子」主宰。高校卒業後、大人計画『ふくすけ』、宮沢章夫監修『altT.4』、ヴィレッジプロデュース『1989』に出演。2000年9月に専属の俳優を持たないプロデュース・ユニット「劇団、本谷有希子」を旗揚げ。劇作家・演出家としての活動を開始。自意識に絡めとられた妄想過度な人間を主人公にした現代の愛憎劇が信条。トラウマをもつ中学教師の妄想にふりまわされる職員室を舞台にした2006年の『遭難、』で第10回鶴屋南北戯曲賞を最年少で受賞。新進小説家としての期待も高く、三島由紀夫賞、芥川賞にもノミネートされている。
http://www.motoyayukiko.com/







©劇団、本谷有希子
乱暴と待機
2005
夫婦でもないのに同居する英則と奈々瀬には、秘密があった。12年前、両家の親族が一挙に死亡した自動車事故の原因が、奈々瀬の発した一言にあり、その復讐を思いつくまで一緒にいるというのだ。だがその恨みが氷解しそうになったとき、英則はみずから両手の指を欠損する事故にあい、「俺は昔から絵が描きたかったんだ。お前のせいだぞ」と言いふたりは笑い合う。繋がりあっている実感をもち続けたいがために、「引け目」を創作してまで共有する奇妙な共生関係を描く。

初演年:2005年
幕/場数:1幕
キャスト:4人(男2・女2)
初演カンパニー名:劇団、本谷有希子
[外国語台本]英語:
問い合わせ:プレイライツセンター
http://www.pwcenter.org/



©劇団、本谷有希子
遭難、
2006
中学教師の里見は、人の秘密を握り、秘密がなければでっちあげてまで、他人を自分の思うがままにコントロールし、自分が立派な教師であるという虚像を守るべく、さまざまな企みを実行に移す女だ。そんなみずからのキャラクターを、子供のときに負ったトラウマのせいだと開き直りもする彼女だったが、そのトラウマの存在が怪しくなると、「私の性格がこうなったのはトラウマのせいなんだから。私から原因取らないで」と抵抗するのだった。

初演年:2006年
幕/場数:1幕7場
キャスト:5人(男1・女4)
初演カンパニー名:劇団、本谷有希子


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