The Japan Foundation
Performing Arts Network Japan
Artist Database
成井 豊
Born: 1961
Function: 演出家 劇作家
Company: 演劇集団キャラメルボックス


Profile:
埼玉県出身。早稲田大学内の演劇サークル「てあとろ50’」の出身者を中心に、1985年に社会人劇団として「演劇集団キャラメルボックス」を旗揚げ。以来、全作品の作・演出を手掛けている。「誰が観てもわかる」「誰が観ても楽しめる」をモットーに、「人が人を想う気持ち」をテーマにした作品を、年2〜3本のペースで発表している。93年から、創立メンバーの真柴あずき(ましば・あずき)との共同執筆もスタートした。また、近年は小説の舞台化にも挑戦をしている。キャラメルボックスでは「エンターテインメント・ファンタジー」を基調としつつ、上演時間の短い作品の二本立て上演「ハーフタイムシアター」などの企画上演や、SF、幕末時代劇など多彩なレパートリーづくりに取り組み、ハイテンポなストーリー展開とロックコンサート並の音響システムを使った演出で人気劇団に成長。現在は1公演で3〜4万人を集客している。
http://www.caramelbox.com/







撮影:伊東和則(1996年再演)
ハックルベリーにさよならを
1991
ケンジは小学校6年生。今は家庭教師のコーキチが教えてくれたカヌーに夢中だ。ケンジの母はカヌーに乗ることに反対なため、月に一度、別居している父に会うとき近所にある井の頭公園でボートに乗ることを楽しみにしていた。ある日ケンジは、父からカオルという女性を紹介される。思わず家を飛び出してしまうケンジ。そんなケンジを「兄」はたしなめ、二人はカオルの家を訪ねる。兄弟はカオルを知るごとに好きになるが、二度目に訪ねたカオルの家で父に会ったケンジは「父さんが幸せになって、母さんは僕の心配だけして年取っていくのは不公平だ」と叫んでしまい……。

初演年:1991年
幕/場数:1幕8場
キャスト:8人(男5・女3)
初演カンパニー名:演劇集団キャラメルボックス
[外国語台本]英語『HALF A CENTURY OF JAPANESE THEATER II』収録(紀伊國屋書店)
問い合わせ先:演劇集団キャラメルボックス



撮影:伊東和則(2007年再々演)
カレッジ・オブ・ザ・ウィンド
1992
8月の終わり。年に一度の家族旅行に出かけた直後、父の運転する車が事故に遭い、短大生ほしみは5人家族を一度に失う。だが悲しみも束の間、入院しているほしみの元へ、家族が幽霊となって現れたのだ。ほしみは「なぜ死ぬ前に家族がひとつになれなかったのか」と悔しさを募らせる。そんな騒ぎのさなか、唯一の血縁者となった叔父・鉄平(てっぺい)が深夜の病院に忍び込んでくる。彼は犯罪を犯し、警察に追われる身の上。ほしみを見舞う、妻あやめに会うためやって来た鉄平を、ほしみは匿うのだが……。

初演年:1992年
幕/場数:1幕14場
キャスト:14人(男5・女9)
初演カンパニー名:演劇集団キャラメルボックス


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