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Performing Arts Network Japan
Vol. 135 Updated : 2019.3.12
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Performing Arts in JapanInternational Presenter
   
 
Artist Interview アーティストインタビュー
アーティストインタビュー:「素踊り」が拓く藤間蘭黄の世界
藤間蘭黄藤間蘭黄は、日本舞踊の継承と普及を行うとともに、振付家・演出家・脚本家として古今東西の物語を題材にした新作を創作。バレエやカタックダンスといった異ジャンルとのコラボレーションに挑戦するなど注目を集めている。ロシア・バレエのルジマトフなどと共演した新作『信長』や、流派を超えた舞踊家5人で立ち上げた五耀會のインド公演など、国内外の活動と日本舞踊の可能性についてインタビュー。
アーティストインタビュー:藤原ちからのリアルゲームブックが問いかけたものとは?
藤原ちから編集者としてのバックグラウンドをもつ批評家、アーティストの藤原ちから(1977年生まれ)。2014年に発表した『演劇クエスト』は、現実のまちを舞台にしたリアルゲームブック「冒険の書」を手がかりに、参加者がまちを巡るプロジェクト。ファミコンRPG世代の藤原による新たな演劇的チャレンジについてインタビュー。
アーティストインタビュー:“口喧嘩のドラマツルギー  横山拓也の言葉力
横山拓也立場や事情の異なる人の葛藤を、関西弁のテンポと笑いを交えた論理的な思考による会話劇に仕立てる劇作家・演出家の横山拓也(1977年生まれ。iaku代表)。2009年に屠場の職人たちの葛藤を描いた男3人芝居『エダニク』で注目されて以来、登場人物たちが普段押さえ込んでいる気持ちを吐き出す会話や口喧嘩により社会の矛盾に迫る作品を多数発表。「読むだけで人の心を動かす会話」を目指すという横山の軌跡に迫る。
   
Presenter Interview プレゼンターインタビュー
プレゼンターインタビュー:演劇で世界のあり方を問う鈴木忠志とシアター・オリンピックス
鈴木忠志
鈴木忠志と早稲田小劇場(現・SCOT)が富山県利賀村に本拠地を移してから40年余り。今やここは4つの劇場、2つの野外劇場、何棟もの宿泊施設などが集積した国際的な舞台芸術の拠点として再生。その利賀村とサンクトペテルブルクの国立劇場を主会場に、日本とロシアの共同開催として第9回シアター・オリンピックス(日本開催:8月23日〜9月23日)が開催される。演劇で世界と人間のあり方を問い続ける鈴木の最新インタビュー。
プレゼンターインタビュー:新たなアーティスト・コミュニティを目指すアルカンタラ・フェスティバル
ダヴィド・カベシーニャ
今や欧州屈指の観光地となったリスボンで隔年開催されているのが、国際的なコンテンポラリー・パフォーミングアーツ・フェスティバル「アルカンタラ・フェスティバル」だ。カルースト・グルベキアン財団がその発展に貢献したポルトガル・ニューダンスからフェスティバルの現状まで、共同芸術監督のダヴィド・カベシーニャ(David Cabecinha)にインタビュー。
プレゼンターインタビュー:カナリア諸島で世界がつながる国際ダンスフェスティバル「マスダンザ」
ナタリア・メディナ
中南米への中継地としての歴史をもち、近年は観光地として知られるスペイン領カナリア諸島自治州。1996年に地元振付家のためのコンペティションとしてスタートした「マスダンザ(MASDANZA)」が、各国のダンスフェスティバルとのネットワークを構築した国際プラットフォームに発展し、注目されている。創設者で芸術監督のナタリア・メディナにインタビュー。
プレゼンターインタビュー:ラ・ママ実験劇場 新芸術監督ミア・ユー
ミア・ユー
ニューヨーク演劇界の伝説的存在となったエレン・スチュワートにより1961年に開設されたラ・ママ実験劇場。たった収容人数25人の極小空間から出発し、今では4つの建物を所持するまでに発展。2011年に逝去したエレンの後継者として多彩な事業を展開している新芸術監督ミア・ユーに事業を支えるラ・ママの精神について聞いた。
Play of the Month 今月の戯曲
今月の戯曲:『豊饒の海』長田育恵(原作:三島由紀夫)
三島由紀夫の最後の長編小説を戯曲化。原作は、高貴な美青年・松枝清顕の輪廻転生の物語。清顕の恋愛と学友・本多繁邦との因縁を描く第1巻、清顕が転生した右翼青年、異国の姫と本多の出会いを描く第2・3巻、老いた本多が養子にした少年に翻弄される第4巻からなる。戯曲は、本多を軸に4巻の世界を複雑に往還しながら再構成。
今月の戯曲:平田オリザ『日本文学盛衰史』
言葉と格闘した明治の文豪たちの小説や私生活を主な題材に今の時代の出来事までを包摂した高橋源一郎の同名小説を大胆に戯曲化した第22回鶴屋南北戯曲賞受賞作。舞台は、北村透谷、正岡子規、二葉亭四迷、夏目漱石の通夜あるいは葬儀の後の宴席。そこに集まった作家仲間と紛れ込んだ現代人が「表現」をめぐる議論を繰り広げる。
今月の戯曲:前川知大『ゲゲゲの先生へ』
太平洋戦争従軍中に左腕を失いながら、復員後は妖怪をキャラクターにした漫画『ゲゲゲの鬼太郎』で一世を風靡した漫画家・水木しげる(1922〜2015年)。水木に多大な影響を受けた前川が、短編を原案に、戦争や貧困を原点にもつ水木作品の精神を戯曲化。子どもが生まれなくなった近未来の日本。半妖怪の根津が棲みついた田舎のあばら家に都会から若い男女が逃げてきて…。
 
Arts Organization of the Month 今月の支援団体
今月の支援団体:パフォーミング・アーツ・アライアンス
パフォーミング・アーツ・アライアンス(PAA)は、公演チケットの売上税の免除と、検閲の禁止を訴える舞台芸術団体の連盟として活動を開始。現在は、台湾最大の舞台芸術団体のプラットフォームとしてデータベースを運営するとともに、人材育成事業、調査事業に取り組み、舞台芸術分野におけるアドボカシー活動(権利擁護や政策提言)を展開。
今月の支援団体:カルースト・グルベンキアン財団
アルメニア出身で英国国籍の石油王・実業家のカルースト・サルキス・グルベンキアン(1869〜1955)の遺志により1956年に設立されたポルトガル屈指の私設財団。芸術、科学、チャリティ、教育を通した人々のクオリティ・オブ・ライフの改善を目的とし、リスボンの本部を中心にパリおよびロンドン支部、ポルトガル語を公用語とするアフリカ諸国などと連携して事業を展開。
今月の支援団体:ウジャドゥスキー城現代美術センター
1988年に開館したポーランド初の大規模な現代アートセンター。13世紀に建造され、幾度となく破壊された歴史を持つウジャドゥスキー城を再建して活用。1990年からアカデミア・ルフを率いるヴォイチェフ・クルコフスキ(Wojciech Krukowski)がディレクターに就任し、本格的なプログラムがスタート。2003年から年間約30名のアーティスト等を受け入れるレジデンス・プログラムを創設。
 
Topics
トピックス
Japan Topics
第63回(2019年)岸田國士戯曲賞、松原俊太郎『山山』に決定   New!(2019.3.19)
第22回鶴屋南北戯曲賞、平田オリザの『日本文学盛衰史』に決定   New!(2019.3.19)
「横浜ダンスコレクション2019」コンペティション受賞振付家決定   New!(2019.3.20)
第24回劇作家協会新人戯曲賞は『鎖骨に天使が眠っている』に決定   2019.1.28
第18回AAF戯曲賞の大賞は『朽ちた蔓延る』に決定   2019.1.28
Presenter Topics
オーストリア屈指の複合芸術祭「ウィーン芸術週間」開幕(2019年5月10日〜6月16日)   New!(2019.4.15)
南オーストラリア最大の国際芸術祭アデレード・フェスティバル開幕(2019年3月1日〜17日)   2019.1.23
バンクーバーでPuSH国際舞台芸術フェスティバル開幕(2019年1月17日〜2月3日)   2019.1.23
News from the Japan Foundation
国際交流基金からのお知らせ
TPAM in Yokohama 2019:国際交流基金アジアセンターの招聘による海外プレゼンターが決定   2019.1.30
2018年度「海外派遣助成事業」(第1回公募)助成団体決定   2018.6.26
国際交流基金の助成プログラム「パフォーミング・アーツ・ジャパン(PAJ)北米」2018年度助成団体決定   2018.6.26
国際交流基金の助成プログラム「パフォーミング・アーツ・ジャパン(PAJ)欧州」2018年度助成団体決定   2018.6.26
をちこちMagazine 最新号(特集067:国境を越えて共鳴する文学と音楽、伝承される日本文化─第46回国際交流基金賞─)   New!

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