The Japan Foundation
Performing Arts Network Japan
Vol. 120 Updated : 2017.3.27
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Performing Arts in JapanInternational Presenter
   
 
Artist Interview アーティストインタビュー
アーティストインタビュー:空間現代の変拍子が拓くパフォーミングアーツの新世界
野口順哉批評家の佐々木敦が主宰するレーベル「HEADZ」は実験的な舞台芸術とコラボするミュージシャンを多数輩出している。口口口(クチロロ)、蓮沼執太、サンガツ、大谷能生など。中でもアナログの3ピース・バンド形式で変拍子の実験的音楽を展開する空間現代は、地点の三浦基などとの協働作品で注目されている。その音づくり、京都にオープンしたスタジオ兼ライブハウス「外」の運営について空間現代ギターボーカルの野口順哉にインタビュー。
アーティストインタビュー:演劇的思考で都市を読み解く高山明のアプローチ
高山明「宗教施設」「シェアハウス」「路上生活者の集まり」「出会いカフェ」など“避難所”として設定された場所を“避難民(参加者)”が巡る『完全避難マニュアル』を2010年に発表。自らの身体によるリサーチと演劇的思考で都市を読み解き、ジャンルを超えたアーティストを巻き込みながらプロジェクト化する高山明。最新プロジェクト『ヨーロピアン・シンクベルト』に至る彼の思考の変遷に迫る。
アーティストインタビュー:“フロア・ジャグリング”が切り拓く新たな身体の地平とは?
渡邉尚自らのスタイルを“フロア・ジャグリング”と名付け、コンテンポラリーダンスとジャグリングの境界に彗星の如く現れた渡邉尚(カンパニー頭と口)。柔軟性とコントロール力という驚異的な身体能力をいかんなく発揮したパフォーマンス『逆さの樹』、ジャグラーとのデュオ『WHITEST』など。そのユニークな身体哲学に迫る。
   
Presenter Interview プレゼンターインタビュー
プレゼンターインタビュー:“ニュー・ルーマニアン・ドラマを牽引するトン・ディマージュ・クルジュ
ミキ・ブラニステ
1989年の共産主義革命を経て、90年代の激動の過渡期後に創作を開始した「ポスト過渡期」世代と呼ばれるアーティストが台頭しているルーマニア。ニュー・ルーマニアン・ドラマと呼ばれる彼らを牽引しているのがフェスティバル「トン・ディマージュ・クルジュ」だ。政治的なドキュメンタリー演劇を中心にジャンル横断的なプログラムを行うフェスティバルについてディレクターのミキ・ブラニステにインタビュー。
プレゼンターインタビュー:“開かれた能楽堂”を目指す山本能楽堂の挑戦
山本佳誌枝
大阪で最も歴史が古く、革新的な活動をしている山本能楽堂。ストリート能、アーティストとのコラボレーション、複数の上方伝統芸能を解説付きで見せる「初心者のための上方芸能ナイト」や能楽アプリの開発などに取り組むとともに、海外交流に力を入れ、2015年の国際交流基金地球市民賞を受賞。“開かれた能楽堂”の可能性を山本佳誌枝事務局長にインタビュー。
プレゼンターインタビュー:障がい者の舞台芸術界をリード ジェニー・シーレイのチャレンジ
ジェニー・シーレイ
障がいのあるプロの俳優やスタッフによる英国の劇団「グレイアイ・シアター・カンパニー」芸術監督であり、2012年ロンドン・パラリンピック競技大会開会式の共同ディレクターを務めたジェニー・シーレイ。自らも聴覚障がい者として表現を続ける彼女に、その活動と信念をインタビュー。
Play of the Month 今月の戯曲
今月の戯曲:南出謙吾『触れただけ』
現代を薄く覆う社会不安を背景に、どこかいびつな男女の人間関係の鬩ぎ合いを描く南出謙吾(1974年生まれ)が第22回劇作家協会新人戯曲賞を受賞した作品。兄弟と兄の恋人の三角関係を描いた一場、その恋人の妹と援助交際する中年男の二場、中年男の元妻と学生時代の恋人による三場で構成。
今月の戯曲:福原充則『どどめ雪』
女優・高田聖子によるユニット「月影十番勝負」に福原充則が書き下ろした家族劇。谷崎潤一郎の長編小説『細雪』に着想を得、さまざまな事情を抱える四姉妹を軸に、平凡に暮らしていると思っていた人々が、見て見ぬ振りをしてきた現実に翻弄されていく姿を、コミカルに、優しく、シビアに描く。
今月の戯曲:山田佳奈『荒川、神キラーチューン』
レコード会社のプロモーターという異色の経歴をもつ劇団・□字ックを率いる劇作家・演出家・俳優の山田佳奈が2014年に発表した代表作(2016年再演)。カラオケルームを主舞台に中学校の女性教師になった主人公の渋谷ショーコが、現在と過去を往復しながら漫画家を夢見て挫折した自分、友達を救えなかった自分と向き合う。
 
Arts Organization of the Month 今月の支援団体
今月の支援団体:リスボン市文化振興会(EGEAC)
EGEAC(Empresa de Gestão de Equipamentos e Animação Cultural de Lisboa)は、リスボン市全体の芸術文化の振興を統括している市の組織。1995年に設立されたEBAHL(Equipamentos dos Bairros Históricos de Lisboa, E.P.)が前身。市内に点在する数多くの文化施設を運営するほか、さまざまなフェスティバルを実施。
今月の支援団体:バイタル・アーツ
患者、医療スタッフ、医療関係団体の健康と幸福を促進する英国最大の慈善団体バーツ・ヘルスNHSトラスト(Barts Health NHS Trust)が1996年に設立したアート支援団体。東ロンドンの5つの病院と250万人の患者を現代アートの新しい観客として捉え、パブリックアートを展開する他、さまざまなアートプログラムを展開。
今月の支援団体:サイム・ダービー財団
マレーシアを拠点に置く多国籍複合企業サイム・ダービー社による大規模慈善団体(1982年創設)。教育、環境、地域と健康、若者とスポーツ、芸術文化の5部門を支援。芸術文化部門では、マレーシアの豊かな伝統芸能の保存に力を入れているほか、2014年からクアラルンプール・パフォーミングアーツ・センターを主会場にした「ヤヤサン・サイム・ダービー・アーツ・フェスティバル」を開催。
 
Topics
トピックス
Japan Topics
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国際交流基金からのお知らせ
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をちこちMagazine 最新号(特集059:進化する国際展の未来)   New!

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