
小劇場演劇ブーム、インディーズバンドブーム、自主製作映画ブームと、インディーズシーンが活性化した80年代の東京をバックグラウンドに登場した劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(63年生まれ)。ロックバンド有頂天のヴォーカルおよびインディーズレーベル「ナゴムレコード」のオーナーKERAとして活躍した後、演劇活動をスタート。93年に「ナイロン100℃」を立ち上げてからの活躍はめざましく、さまざまな題材を引用した過剰でシリアスなコメディを次々に発表し、平田オリザ、松尾スズキらと共に、90年代以降の演劇シーンをリードしてきた。ポストモダンな時代の寵児、ケラの演劇ワールドについて聞いた。